2005/01/20 「M-ON! Express WARP」(M-ON!) 書き起こし |
「talks about LIVE as an Expression Person」 あそこはもう自己開放みたいな。これは僕の性分なんですけど。それに対してね、もっとオマエ腹割れよって言ってもなかなか腹割ってくれないじゃないですか。よし、じゃ〜こっちが先に腹割るからオマエも開けろみたいな。 ホントにこの1つのスタイルが誰にも負けないものが僕はあると思うし。これはだからホントに、僕自身がというところもあるじゃないですか。それぐらいやっぱり空気を作るヤツ全員がやっぱね、ある種中毒症状になった感じがね、いや〜良いですよ。 〜LIVE on PMX 2004-Pacific Media Expo Concert-「INVOKE」のLIVE映像〜 【海外でのライブ活動を通じて感じること・・・】 2003年東海岸、2004年西海岸で日本人で初めて有料のアリーナライブというか。向こうに行っても全然普通に日本語でMCとかして。でも「Yeah」とかだったりするんですよね。周りがどうとかじゃなくて、その人がどのように楽しもうとしてるか、もしくはどんな風に感じてるかってところを最も大事にしてるんで。 アリーナとかでちょっとスペースがあると見付けて、バラードの時にペアダンスを始めるカップルが居たりとか。というのがやっぱ、あぁ〜良いな〜っていう風に思うし。また日本のあの一体感って言うんですかね、あれはホントに格別のものがありますからね。何か両方の良さみたいなものを同じ風に感じられるのは、ある種凄い贅沢だな〜とも思いますよね。 日本国内でのバリュー感を高める為に海外でリリースしてますよとか、ライブやってますよみたいなものに全然体力を使いたくなかったっていうか。向こうは向こうで全然ホントに1からのスタートで、新人のつもりでやってますし。USはもちろんなんですけど、EUとか25ヵ国とかホントに沢山の国と地域の人達が僕の音楽に触れてくれてるっていう事を実感したりする。ここまで色々思いながらも続けてきた1つちょっとしたご褒美かな〜と思ったりとかしながら。 なかなかやっぱ日常の俗世を振り切れない人達がね、扉が開いて自分の席についた時には色んな俗世やご主人の事とか彼の事とか会社や学校の事とか、そこで置いてこないと。一瞬で別世界に連れてってあげられるかどうかが僕のある種TMの仕事。僕であって僕じゃない存在がホントに独立した1つのものになる。何か降りてくるって言うか、全然別のものですよ。だからTMさんにはそれに相応しい舞台と楽曲と容姿で、それを準備するのが僕の西川の仕事で、あとステージの袖から押し出た瞬間に別のものになり変わるというか。それはTMの凄く面白いところだと僕は思ってるんで。 |