2005/01/19 「M-ON! Express WARP」(M-ON!) 書き起こし
「talks about THE NEW ALBUM」
前作って、そのジャケットからの引用みたいなセパレートに分かれてて、西川とTMっていうものがある種独立した存在として、独り立ちしていく1つのきっかけになったような気がしてて。そういう意味では、この8枚目で更に分離はしてるんだけども、全て1つになっているっていう。そこら辺の対極感が1つの中で解決するっていう事に終始かけてるつもりなんで。ジャケットの方も是非ご覧下さい。凄く面白い作りになってるんで。

これまでの皆さんが思ってらっしゃるような、自分的にも凄く消極的だった自分自身のある種TMの弱点みたいなところを上手く補いつつ、かつ、やっぱりこれまで応援してきてくれた皆さんに対しての大事な部分を取っておいたりとか。っていうのが上手く共存する方法はないのかな〜というところで色々模索して。やってる最中はホントにどうなんだろうな〜と、凄く思いめぐらせながらのレコーディングだったというところでは、凄く新鮮な気持ちで出来ましたね。楽しかったですね。
【アルバム・タイトルの意味とは?】

まぁ〜言や〜「∞」を垂直になるように縦に。(←両手で輪っかを2つ作り、「8」という文字を作ってました。)へぇ〜へぇ〜へぇ〜へぇ〜へぇ〜へぇ〜(笑)。(膝を激しく叩いて、自分で9へぇを獲得・笑)
【8枚目のアルバムから始まる、新たなストーリー】

TMとしてのある種ホントの第二章にいよいよ突入というか、幕開けになるようなALBUMにもなってると思うし。パブリックイメージとして付いてる1つの音楽性みたいな部分だけだけじゃなくて、自由な存在というか、大事にして貰ってる1つの部分みたいなものを守るべきか、またそっから変わり続けていくべきかみたいなところで、色んな葛藤を抱えながらここにきて。どうせだったらやっぱり両方上手く取れないかな〜なんて。欲張りな自分が居て。そしたらもっと無限大というか、可能性としてもっと無限の可能性を引き出してくれるんじゃないかな〜なんていう希望も含めて。

「これがTMだよね」みたいなところを出していくのがSINGLEかなというところでは、その分ALBUMでちゃんとそういうところも見て貰いたいな〜というところで。これまでの既存のALBUMの曲がね、だいたいの割り振り、何となく定番化してたんだけど、それをちょっと崩して。バラードのちょっと多いALBUMの構成にしたっていうのも、そういうところでももう少しいっぱい届けていく必要があるのかな〜というところで。昨今バラード多いですから。もうスローじゃないと誰も聴かないぐらいの感じですから(笑)。

「何でも出来ますよ〜」といったところで、もっと具体的に示していく必要があるだろう、自分の中でも1人でオムニバスとか、コンピレーションを作るという気持ちで。T.M.Revolutionとしてここで歌ってるんですよっていうのが1つの軸としてあれば、これまでのTMのカラーとかそれからもっとスキャンとして加わってくる新たな要素としてのT.M.Revolutionっていうのが、二層構造というか、こう。それを表す為に髪色も。2個1ですよ〜っていう。

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