2005/01/17 「M-ON! Express WARP」(M-ON!) 書き起こし |
「The Flashback in 2004 Chapter1〜"Web of Night"〜」
ま、ちょっとしたホントに細かい日常的な事にも影響してるんですけど。初めての事みたいな事をとりあえずたくさんやる時みたいな。やっぱりやろうという風に決めた以上は、作品をリリースしていきたいなと思ってましたし。でも後は結構ね、タイミングだったかも。 11月にSINGLEっていうのが随分早い段階でレコーディングとか準備とか進めたんですけども、7月のSINGLEに関してはホントに急にリリースっていう感じだったので。それに至る経緯が凄く大事だったというか。 2003年のちょうど夏だったと思いますけども、USでALBUM、DVDをリリースしたり、そのタイミングでちょうどこう、東海岸で初めてLIVEをやったりとか。あんまり日本国内でも海外USでの活動の話を余り持ってこなかったっていうのがあって。そういう状況の中で、回り回って向こうのUSの方からこういう風な形のお話を頂いたっていうのが凄く嬉しかったですし。これをきっかけに生まれて初めてハリウッドのレッドカーペットとかもありましたし。何か場違いなところに来てるなとは思いましたけどね。 中途半端にお祭りしない感じがね、やっぱ凄く良いなと思いましたね。関係者とかキャストの方々を全員サンタモニカのピアにある遊園地を貸し切りにして、そこ全部パーティー会場っていう。やっぱああいうのをこう実際に目にして、もっともっと何か色んな方に注目して頂けるものにしていかなきゃいけないな〜っていう風に凄く改めて思いましたね。 【ミュージック・ビデオの制作スタイルについて】 2パターンあって、だいたい映像を作っていく流れの中で、自分がどういう画を撮りたいのかみたいなところの話を結構具体的なところで詰めてって作っていくパターンと。大きい世界観の話だけ投げてって、後はもう監督に投げちゃうパターンというのがあって。 「Web of Night」は前者の方で。ワールドワイド的に凄く大きいタイトルですから、変にその作品の中に入ってっても違和感とか残りそうな気がしてたんで。だったらそういう全てのおこりうるある種の物語を全然別次元で生還してる人というか、影のピクサー(?)みたいな。実はああいう物事は彼の予測しうる、もしくは、予言しうる全ての出来事だったという風に。開いて手をかざすと文字が浮き上がるんですけども、あれが古文書から、もしくは自分の念みたいなもので引き起こっているという感じで・・・。 |