2005/01/29 「TOYOTA SOUND IN MY LIFE 」(T-FM) 書き起こし
私がラジオを聞きながら書き起こしたものなので、完全なものではありません(汗)。
今日は1988年に振り返ってお話を進めていくそうです。
音楽をやる為に貴教は大阪に出てきた年だそうで。

ちなみに今日の眉毛は全然ないみたい(笑)。
サングラスもかけてるようですが。

DJ「東京じゃなくて何で大阪に?」
タ「当時関西出身のバンドが多かったので、
 東京ちゃうわ、大阪やわって事で。」
DJ「日本のハードロックは80年代は関西でしたからね。」

DJ「初めての1人暮らし覚えてますか?」
タ「小阪駅歩いて2分、6畳1K。
 散髪屋の上に小坂城っていうのをおっちゃんが作ってたりとかして、
 面白かった。学生の街で住みやすかったです。」

DJの方も関西出身の方で、
布施の話をしたり、関西ローカルのトークが。

DJ「部屋のレイアウトは?」
タ「入ってすぐ右手にベッドがあって。
 初めてCDプレーヤーを買ったのを覚えてますね。
 今まで買ってCDを聞く事が出来なかったんで。」
♪ブルーハーツ

DJ「ブルーハーツの曲は?」
タ「ソフィアの松岡くんが出てたミュージカル見に行ったんですけど、
 劇中の曲が全部ブルーハーツでしたね。
 懐かしくもあるけど、最近聞いたわって。
 ソフィアの松岡は僕のバンドのローディーやったんですよ。」
DJ「世間は狭いですねぇ〜。」

DJ「バイトとかっていうのは?」
タ「難波でカバン屋やってました。
 キーホルダーに名前彫ったりするバイトをベースのヤツがやってたんですけど、
 その近所でバイトを紹介してくれたのがカバン屋です。
 随分長いことやってました。」
DJ「音楽的なバイトは?」
タ「そういうのは先取られてますから。
 縦社会ですから。物凄い縦ですから。」
♪BOOWY

DJ「BOOWYとかって西川さんにとって?」
タ「リアルタイムなんですけど、当時は全然聞いてなかったんですよ。
 後からじっくり聞いてみると、何て音楽的な事をやってるんだろうって。
 未だに4人で揃ってる姿を見たいLIVEです。」

DJ「大阪から滋賀にに帰ろうっていうのは近いからないですよね?」
タ「大阪でワンステップを踏むっていうのは、精神的にも助かりましたね。」
DJ「帰っちゃったりっていうのは?」
タ「帰るんやったら帰るで、
 一つ自分の意志を貫いてから帰りたいと思ってました。」

DJ「今日は曲もセレクションして貰ってますけど。」
タ「ちょっと88年よりも先の91年の曲なんですけど。
 デビットボーイってソロアーティストで出て、
 またバンドに転向するってので。
 LIVEも見に行きましたし。NHKホールだったんですけども。
 3列目で僕しか見てなかったですね。
 あれでファンの皆さんと同じ事を感じました。
 そういう意味ではバンドっていうスタイルのあり方を知れた。」
DJ「西川さんは原点がバンドですからねぇ。」
タ「ソロからまたバンド始めたり。懐かしいというか。
 聞いててタイミングが合うな〜。」
DJ「今日の気持ちっていうのがありますよね。」

DJ「CDを買ったりとかしたりするんですか?」
タ「今もしてますし、昔もしてましたし。
 ちょうどCDとか切り替わる時期でしたね。
 音質の違いに相当ショックを受けましたね。」

DJ「自分の声をプロデュースするっていうのは。」
タ「なかなか合う人が居なかったんです。
 T.M.R.を始める前の95年ぐらいですから。
 意外に唯一あるのがカテゴリを決めずに。
 メロディーがないのは苦手だったりするんですが。
 あんまりカテゴリ決めずに。
 日本人はすぐジャンルで決めたがりますからね。」
♪ジーザスジョーンズ

DJ「この曲も西川さんに選んで頂いたんですが。」
タ「いわゆるギターロックで。もうショックでしたね。
 今みたいにチャンネルがパラで分かれてないんで。
 それを聞いてせーので始めるって。
 ループがずっと鳴ってて。
 モニタから流れるループで始まるんですよね。」
♪「ignited−イグナイテッド−」

DJ「この『ignited−イグナイテッド−』の名前が付いた、グフに乗るそうで。」
タ「昨日ちょうど乗って来ましたね。アフレコをやってたんで。」
DJ「名前は?」
タ「ハイネ・ヴェステンフルス。
 当時やってたバンドで、バンドやると付けなダメじゃないですか。
 あだ名じゃないですけど。バンドでの名前がハイネだったんですよ。
 監督がそういうのを拾ってきて。
 ドイツ語でヴェステンが西で、フルスが川っていう。
 ガンダムファンにとって申し訳ないです。」
DJ「少年野球やってる少年が甲子園に出るようなもんですよね。
 グフがファーストを思い起こすようなので。」
タ「飛べるんですよ、高機能なんで。」

タ「アフレコやった後に新年会をやってたんで、
 池田さんにお酒注いで貰って。略してシャー酒ですよ。
 目をつぶればシャーとキシリアさんがお鍋について話してたんですよ。」

DJ「英語詞が3曲入ってるんですが、ビックリしました。
 英語詞書くの難しいんじゃないですか?」
タ「流れというか、行きがかり上書かないといけなくなってしまったというか。
 色んな試行錯誤をしてて。
 毎回仮歌を歌ってる時にハナモゲラ英語で歌ってたんです。
 もうそれ以外の言葉が浮かばなくなってしまって。」
DJ「仮歌をそれを意味のあるものにするの難しくないですか?」
タ「イギリス人の女性の方に添削してもらって。
 受験と同じですね。テストと一緒で何点で返ってくるか。
 65点で返ってくるとちょっと凹みます。」

DJ「バラードが凄い格好良い!
 さっきの原点の話に戻りますけど、
 こういうのはフルバンドでやる曲じゃないですか。
 バンドで聞かして下さいよ。」
タ「10年ぐらいソロが長かったので。
 実はバンドも始まってるんで。
 3/16にリリースになる『NANA』っていうコミックのサントラをする事になって。
 abingdon boys schoolっていうんですけど。」
DJ「また違った一面の西川さんが見れるという。」
タ「同世代で影響を受けたヤツが集まってるんで、面白いかなと。
 両立出来ればな〜っていう感じですね。」
♪「CHASE / THE THRILL」

タ「新しい21世紀型の可能性みたいなのを
 片鱗として見せて行ければなと思います。」

DJ「ツアー、3〜8月って長いんですけど
 いつも身体エライ事になってますが、また今回も?」
タ「2月の頭からシーズンインです。
 ツアー中はずっと続けるって感じで。
 今最も人に見せられない身体なんです。」
DJ「自分に負けない力っていうのは凄いものをお持ちですよね。」
タ「ノドがどうとか風邪とか言ってるヤツ、アホかオマエは!
 治してから来い!っていう気持ちでいっぱいです。」

DJ「昔心斎橋のミヤコで見たんですよ。僕ほどファンのDJは居ないですよ。」
タ「出来るだけラジオに来さして下さい。」
今日の様子は動画でT-FMのHPでオンデマンドで4週間見れます。

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