2005/01/20 「NACK WITH YOU」(NACK5) 書き起こし |
タ→貴教 あ→あいざわ元気さん
あ「西川さんは北海道に行った事あります?」 タ「ありますよ。」 あ「どの辺?急に始まっちゃうんですよね(笑)。」 タ「普通にツアーとか結構ね。」 あ「あっ、そっか。仕事以外は?」 タ「えぇ〜、仕事以外はほとんどないっすね。」 あ「お忙しいっすもんねぇ。」 タ「そうっすねぇ、お陰様で。」 あ「今日も質問を頂いておりますのでよろしくお願い致します。」 タ「ありがとうございます。」 あ「今日のゲストはT.M.Revolution西川貴教さんです。」 タ「よろしくお願いします。」 あ「今ちょっと西川さんと田舎があるっていうか、その実家がね、 滋賀ご出身なんで良いですよねっていう話をしてたんですけど、 あんまり帰ってないんすか?滋賀の方には。」 タ「そうですね、なかなか。正月も帰れずじまいでした。」 あ「忙しいですもんねぇ。」 タ「う〜んまぁ、でもず〜っとあんま変わんないんで。 あんまりペースが落ちないというか。はい。」 あ「この今年の5月で10年目?」 タ「に入る。丸9年ですね。10年目に入る。」 あ「ですよね、10年目に突入。 えっ、つまり今までの9年間全くペース変わらずに来てます?」 タ「うん、そうですね、ほとんど毎年変わってないっすね。 毎年毎年ツアーやって、毎年毎年。」 あ「そんな嫌そうに言わなくても(笑)。はっはっは(笑)。」 タ「何かねやっぱそれはほら、 ずっとコンスタントにやらして頂けてるって事はありがたいですよ。」 あ「そうですよね。この業界って僕聞いたんですけど、 結構レコード会社の契約ってシビアなんですってね。 だからなかなか継続してやるのは難しいんだって聞いた事がありますけど。」 タ「あぁ〜いや〜、ま、でもそういう意味では毎年こう、 『さぁ〜次だ、さぁ〜次だ』ってこうやってやらして貰ってるのは、 ありがたい事でもありますよね。」 あ「10年前って西川さん10年後の自分って思い描いて居たんですか?」 タ「いや正直ね、こんなに長くT.M.R.をやってると思ってなかったんで(笑)。」 あ「あ、そう。何やってると思ってたの?」 タ「いや、どうですかね。まぁだから、ある程度のスパンでやりつつ、 色んな事を多角的にやれれば良いな〜と思ってはいたんですけれども。 ま、でも結構出落ちみたいなもんですから。 派手な、バーンと出てってインパクトで、 みたいなところが結構T.M.R.多かったので、 そんなに続きはしねぇ〜だろみたいなところが 自分では逆算ではあったんですけどね(笑)。」 あ「インパクト強かったっすよねぇ?」 タ「そうっすねぇ。ま、だからそういう意味では こうやって皆さんに支持して頂けてるっていうか、 少なからずこうやってやり続けられてるってのは、 ホントに何か色んな意味で感謝もしつつですけども、 ホントにこうやっぱり何て言うんすかねぇ?」 あ「西川さんの中に何か自分の中で コツコツやってるって部分があるんじゃないですか?」 タ「いや、もちろんありますけどね。 でも楽しんで貰えればそれだけで良かったりしますし。うん。」 あ「この9年間は楽しかったですか?」 タ「大変な事も多かったですけどね。 でも逆にこうやって人生の中で10年とかって、 その前にバンドもやってましたけども、 10年ってスパンで続けられる事ってなかなかないじゃないですか。 そういう意味では続けていく事で 初めて見えてくる事もやっぱあるんだなっていうのを、 最近やっと感じられるようになってきたというか。」 あ「音楽やってて昔感じなかったけど今感じられるっていうか、 目指したりとか変わった事、 西川さんの中でこの9年間で変わった事って例えば?」 タ「そうですね、逆に変わらずっていうところでは、 やっぱり支えてくれてる人達の気持ちに対して どうやって応えていくかみたいな気持ちって言うんですかね、 マインドというか、そこら辺はありつつですけれど。 変わっていったところ・・・どうですかねぇ? ま、ほら、自分は自分の事だけで精一杯なんですけども、 周りがどんどん流れていくような気がするじゃないですか。 世の中的な部分含めて。だから意外とこう、 年がら年中自分の事ばっかりやってるワケで。 そうすると例えば変な話、あんまり年中で行きませんけど、 カラオケとか誘われたりとかして行って、 『あれっ、人の曲全然知らない。』みたいな(笑)。 そういうのは多いっすけどね。」 あ「だってこの9年間でね、日本または世界の音楽とか凄い変わって、 ま、ヒップホップだったりR&Bであったり何かドバーンと来てて、 でも西川さんはT.M.R.として見せ方であるとか、 音楽性であるとか、今回のNEW ALBUMの音聞かしてもらいましたけど、 凄いロックテイストが強いし、自分のやるべき事っていうか、 凄くしっかり分かってっていうか見えてやってんだな〜っていう気がしますけど。 続けられるって凄いっすよね。」 タ「どうなんすかね?やっぱほら、自分印じゃないですけど、 そういうのを何かやっぱり、大事なのかも知れないな〜と。 やっぱりこういう周りのヤツ聞いてると、 あ〜色んなものを取り入れたいと思うんすけど、 でもね、やっぱ何かそこに海外とか行って思ったのが、 オリジナリティーっていうか、 その人が持ってるアイデンティティーみたいなものとか、 フィロソフィーみたいなものが問われるというか。 そういうのが凄いあるような気がしたんで。 自分なりにT.M.R.で出すならではの音みたいなものとか。 他にはまた自分の他の音みたいなものが伝われば、 それはそれで楽しいな〜なんていう風に思ってはいるんで。」 あ「今日ね、実は西川さん来て正直に言っちゃいますけど、 アメリカのお話もね、たっぷり伺おうかと思ったんだけど、 でも色々ちょっと番組の前にお話してたら、 何かこう、さりげなくいきたいな〜って。」 タ「っつ〜かね〜何かね、元々そんなにね、 『向こう行きます、進出します』みたいな事全然なかったんすよ。 それがね、最近何かっていうとこう、 『それをこうちょっとしゃべって下さい』とか言われる事が多いので、 ちょっと自分的には・・・。 でもそうやってご存知ではない方に知って頂くっていうのは、 凄くありがたい事なので。ま、でも向こうでもホントに地味っていうか、 普通にやってるだけで。だから向こうのビッグディールで何かこう、 ドーンとやりますよ〜みたいな、全米進出ですみたいなんじゃなくて、 普通に何かコツコツ。日本の活動の延長ですよね。 あくまでも日本のベースであって、 その中で海外とかでそうやって期待して下さる方がいらっしゃるんであれば、 同じように自分の気持ちを届けていくっていうだけの事なので、 特別な事ではあんまりなかったりするんすよね。」 あ「それが出来るってでも凄い事ですよね、 自分のペースで同じように出来るってね。凄いっすね。」 タ「そうですね。」 あ「凄いな〜と思う。」 あ「アジアとか例えば韓国だとか、アジアとか。」 タ「意外とね、アジアの方には行けてなくて。 去年とかもLAでLIVEやった時とかも、 日本にね、来られたら良いじゃないですかって。 結構韓国とか香港とか台湾とかから来て下さる方がいらっしゃって話してくと、 『いや、日本国内のチケットが取れないから、海外に来るしかないんだ。』 って言われて、あっそうか〜と思って。」 あ「あっ、そう!」 タ「申し訳ないな〜と思って、はい。」 あ「はぁ〜。」 タ「元々そのあんまりデカイところとか、 どこでしかやらないとかってのがあんまなかったりするんで。 一番ちゃんとこう音が聞こえるというか、 一体感が大事かな〜と思ってホールとか こだわってやったりとかはしてはいるんですけど、 それが逆に見たいな、聞きたいなという人達の門を ちょっと若干狭めてるところがあんのかな〜と思って、 ちょっと反省しましたけど。」 あ「それはもう追加公演やるしかないですね、その場所で(笑)。」 タ「すいません(笑)。」 あ「西川さんが納得出来るいわゆる小屋で、音も良くて。」 タ「そうですね。」 あ「もう1回やって更に2〜3回増やしてもらうしか。」 タ「あはは(笑)。分かりました。」 あ「ないですよね(笑)。」 タ「はい(笑)。」 あ「『今日は西川さんがWITH YOUに出るんだよ〜って 満面の笑みで主人に報告したら、あぁ、は〜と呆れ顔して 良い年していい加減にしたら?と言われちゃいました。』 この方30過ぎてるそうですが。『10代好きの西川さんも・・・。』」 タ「違いますよ。」 あ「書いてある通りに読んでるんですよ(笑)。 『西川さんも30過ぎてキャーキャー言ってる私は 救いようのないおバカだと思いますか?』」 タ「全然そんな事ないですよ。」 あ「本人に聞いちゃおう、もう。」 タ「そんな事ないです。ウチはもうお陰様で幅広いですから。えぇ。」 あ「ホントに?横にじゃなくて。」 タ「横にも含めて(笑)。」 あ「年齢的に。」 タ「ホントにだからかなり色彩豊かなキャスティングですよ。」 あ「色彩豊か(笑)。」 タ「ホントに。50代60代の方とか。」 あ「60代の方いらっしゃいます?」 タ「普通に。だからお母さんとか一緒に来られたりとかあるじゃないですか。 だからお孫さんと一緒に来られたりとかいうのもあったりするし。」 あ「ほえぇ〜!」 タ「全然だから何か、そういうのも凄く嬉しいと思うんすよね。 だってここの層とか限られた層じゃなくて、 そういう人達と一緒に人生の中のある種寄り添い方じゃないですけど、 そういう時に思い出して貰えたりとか、もしくはまたふとした時に、 あっ聞いてみたいな〜と思った時に、 そこに居てあげたいな〜という気持ちも凄くあるし。」 あ「だってウチの母がね、言ってたんだけど昔。ごめんね。 西川さんっていうかこのT.M.Revolution歌上手いわね〜って。」 タ「あ〜ホントですか。」 あ「そういう年配の方が認めるような何かこう歌唱力っていうか、 そういうものもやっぱりあるし、若い子があ〜良いな〜って思う ビジュアル的なものや、ステージングっていうのもあるんですよね。」 タ「あ〜嬉しいっすねぇ。」 あ「じゃ〜ここでリクエストを貰ってるんで、 この曲を聞かして貰いましょうかね。」 タ「はい。」 あ「あっ、こっちじゃなかった、リクエスト後程紹介させて頂きます。」 タ「ははは(笑)。」 あ「曲紹介をお願いします。」 タ「ははは(笑)。今回のALBUMにも入っております、 聞いて下さい。『ignited−イグナイテッド−』。」 ♪「ignited−イグナイテッド−」 あ「今曲がかかっている間ビックリするような話を、 西川さんから伺っておりました。 西川さんのLIVEにいらしたある男性のお話なんですが、その人の名は?」 タ「それは徳光さんなんですけども。」 あ「徳光さん。」 タ「最初ね、だから関係者席とかいらっしゃる方って、結構座って・・・。」 あ「座ってますよ。腕組んでたりしますよ。」 タ「中には盛り上がりたいんだけども、ああいうところに収められちゃうんで、 盛り上がれないって方もいらっしゃるんですけども。」 あ「そうですね。」 タ「客席からピョコってこうね、見えるんですよね。」 あ「立ってる?1人だけ。」 タ「誰かは分からないんですけども。まぁ遠いですから。 でもいやに盛り上がってらっしゃるし。 当然誰かと警備とかマネージャーの方とかね、 カメラが入ってたりしてたんで、 映り込まないようにされてるのかな〜と思ってたら、 後で聞いたら『あれ徳光さんだよ』って言われて。 『あっ、そうなんすか〜。』って。 仕事でお逢いした時に『ありがとうございます。』 『いや〜盛り上がりました。』って言って下さって。」 あ「グッズもご自分で買ったらしたんですって?並んで。」 タ「やめて下さいって言ったんですけどね(笑)。目立つので。 凄い紳士な方で。ホントに。だから音楽も好きですし、 やっぱねそういうものに対する愛情っていうか、そういうものが感じられて。 我々だから、励みになりますよね。 そんな風に思って下さる方がいらっしゃるんだ〜と思うと。」 あ「それ以来西川さん、24時間テレビを見ると泣くようになったとか、 そういう事はない?」 タ「もらい泣き(笑)。」 あ「あはははは(笑)。そうなんだ。 それだけ幅広い年齢層の方、男性女性色んな人が、 T.M.RevolutionのLIVE見たいって事ですね。そういう事ですよ。」 タ「そういう意味では何かね、そんな風に思って頂けて、 ずっとこういう風に話して頂けてるんであれば、 ありがたいなというところでございます。」 あ「何か最近疲れた時にはアロマテラピー、 アロマセラピストのお友達がいらっしゃるという事ですけども。」 タ「そうなんですよ。」 あ「そういった事もしてるんですか?」 タ「ちょうどこう色々レコーディングとかほら、 間近に3月からツアーもあったりするっていうんで、 あと日々こうやって忙しくさせて頂いてると、 リラックスするのってなかなか難しいじゃないですか。 それでこう何か自分用にちょっとこう、 もうすぐ歌わなきゃいけないからって言うと、 ノドに良いブレンドとかお茶とか色々貰ったりとかして。」 あ「レコーディング中はこうとかそういうのもあったりするんですか?」 タ「あの〜何ですかね、柑橘系みたいなものと、 そういう色んな吸い込むだけで鼻の通りやノドの通りが良くなるような。 ちゃんと脳に刺激が与えられるので、凄く良いみたいなんすよね。」 あ「それでレコーディングした今回1/26リリース8枚目のALBUM、 『vertical infinity』は・・・。」 タ「あぁ〜、そこに繋がりましたか(笑)。」 あ「レコーディング中に『おっ、アロマテラピー効いてんな』 って感じありました?」 タ「でもねあの〜ほら、最近とかでもね、 加湿器とかにちゃんと放したり出来るようなヤツありますけど、 でもね、やっぱね、何ですかね、 同じような空間じゃないですか、レコーディングスタジオって。 行って作業して。それがこう香り一つで雰囲気が変わったりとか。 メローな曲はそういうのとか。 自分でちょっとこうしてみたりとかすると、随分雰囲気に入り込めたりとか、 集中力が変わったりするような気がしますよね。 でも音楽も形がないもんですし、そういう香りなんかもそうですから。 ゆくゆくね、香り付きCDとかあったら面白いですよね。」 あ「香り付きCD。」 タ「はっはっは(笑)。」 あ「えっ、そのうちどんどんどんどん進んだら、 曲によって出てくる香りが変わったりとかね。そうなったら面白い。」 タ「最近はね、まだ企画段階とか開発段階らしいんですけども、 プリセットされてる匂いがどっかクリックすると、 何か出てきたりするとかっていうパソコンなんかが 出てきたりとかはしてるみたいですけど。 でもまだまだ決まった匂いしか出てこないらしいんで。 でもカートリッジ式でいくつかの匂いを挿しといて、 プリンタのカートリッジみたいにね。」 あ「出来ればね、お友達のアロマテラピストさんがブレンドしたのが良いですね。」 タ「あ〜良いですね。」 あ「それで匂ってきたら最高ですよ。」 タ「ホントに凄くオーガニックで、凄く身体に良かったりするんで。」 あ「今回のALBUM、僕は『あ〜凄くロックしてるな〜』って思ったんですけども。」 タ「そういうところあったりとか。」 あ「ありますよねぇ〜(笑)。」 タ「なかったり(笑)。」 あ「なかったり(笑)。 中のジャケットも、写真じゃないな〜、イラスト?何て言うんだろ?」 タ「アートワークみたいな。」 あ「みたいなのも凄く面白いし。」 タ「そうですね。結構色々。」 あ「どういうイメージでサイボーグのような?」 タ「要はまぁ、形に残せるものっていうか、CDとかパッケージはあるんですけども、 じゃ〜自分が生きた証みたいなのは難しいじゃないですか。 後々将来的にね、音楽を聞く形態もどんどん変わってるじゃないですか。 ソフトも小さくなったり。それこそ最近はHDDに落としたりとか。」 あ「ディスクがなくなっちゃってたりしますから、既にね。」 タ「そうそう。そうすると今度は逆に行って帰ってで、 生の声とかそういうのが欲しくなったりしないのかな〜と。 将来的には例えば僕の遺伝情報をそれこそDLさせた 1つのギガノイドみたいなものが、 生で歌う一家に一台西川貴教みたいなものが、将来的にあったらどうなのかな。 言い換えれば今回のヤツはサウンドカタログというか、 色んなこれまでのT.M.R.らしいサウンドと、 ちょっと違ったサウンドのアプローチみたいなものが混ざってるんで、 T.M.R.の新しい振れ幅みたいなものをこう提案出来たらというところでは、 色んなものと寄り添える面白い、1つの無垢な状態というか。 そういうものが表現出来たらな〜というところで。 みんな色に染めて下さいみたいな。」 あ「これ僕の考え過ぎかも知れないんですけど、 12曲入ってる曲が3曲ずつこういう風に束ねられて曲が書かれてるんですけど、 っていうか3曲ごと空白があるっていうか。」 タ「えぇえぇえぇ。」 あ「あれは別に意味はないんですか? それとも3曲ごとの何かあるんですか?西川さんの中で。」 タ「うぅ〜ん、そういうワケではないんですけど、 でも何かね、あの〜大きくまとめて2層になってて。」 あ「2層。」 タ「これまでのT.M.R.を継承したサウンドと、 ちょっと違った今回のALBUMで始めたようなアプローチのものと2層あって、 でも一番最後の方法はやっぱTMのALBUMだよなっていう、 パッケージにしようっていう形だったりとかしてるんで。 確かにそういう風に聞こえるかも知んないっすね。」 あ「そうなんですよ。」 タ「あぁ〜なる程。」 あ「ツアーが4月から始まります(関東圏)。 (ツアーのお知らせ) つまり、7月夏ぐらいのスケジュールまでもう決まってるっていう事ですよね。」 タ「実は3月からツアーがスタートして、8月ぐらいまでって感じなんで。」 あ「3、4、5、6、7、8。半年間ですねぇ。」 タ「だいたい半年ぐらいは費やしてる。」 あ「凄いですね〜、1年の今年の3分の2が終わっちゃうんですね、これね。」 タ「そうですね、早いですねぇ〜。」 あ「その間に曲を作りながら。」 タ「そうですね、色々他の新しいものっていうのが色々あると思うんで。 そのT.M.R.の音楽以外の部分っていうか、うん。」 あ「その間にまたアメリカちょっと行ったりとか っていう部分もあるんですかねぇ?」 タ「どうですかねぇ〜、これもほら先程言ったみたいに、 タイミングとか色んな流れですから、 あんまり自分で打って出るっていうよりは、 向こうから『あっ、来て下さい』って言われれば、 『ま、行きますか』みたいなぐらいっすね。」 あ「分かりました。」 あ「先程お送りした『ignited−イグナイテッド−』には ラジオネーム○さんからリクエスト貰ってました。 ありがとうございました。 そしてこの後お送りする曲にもリクエスト貰ってますねぇ。」 タ「ありがとうございます。」 あ「『ALBUM楽しみにしてます。1/26に何かが起こるって何? 西川さん教えて〜。』って」 タ「何でしょうね?何が起こるんでしょうね。よく分からないです。」 あ「あっ、この目は何分かってるけど。何の事だろう?」 タ「ね、何の事でしょう?分からない。」 あ「『井上鑑さんアレンジのStringsの美しいバラード。 文章では行間を読むという言葉がありますが、 この曲は小節間を読むというか、 メロディーがない部分からも歌詞が聞こえてくるような気がします。 上手く言えないけど。』」 タ「素晴らしい、素晴らしい。良い表現です。」 あ「ほ〜。ある場所で犬を散歩させていた時にですね、 この人どっかで見た事あるな〜って。その人も犬を連れてて。 娘さんと居て。井上鑑さんでした(笑)。」 タ「あぁ〜ホントですか。」 あ「ビックリしちゃった(笑)。あっ、井上鑑さんだ!と思って。」 タ「ホントです!?ピアノも今回井上さんに弾いて頂いて、 そのまんまStringsまでずっとまとめてアレンジして頂いたんですが。 色んなリクエストでホントにこう嫌な顔一つせずに 前向きに色々やって下さるのがホントに嬉しくって。 いや〜素敵だな〜という感じでございます。」 あ「はい。じゃ〜最後にこの曲を聞かせて頂きたいと思います。 曲紹介をお願いします。」 タ「という事でALBUMの中でもですね、至極のバラードになっております。 聞いて下さい。T.M.Revolutionで『白い闇』。」 あ「ありがとうございました。」 タ「ありがとうございました。」 ♪「白い闇」 |