2005/04/24 「T.M.R. LIVE REVOLUTION '05-vertical infinity-」
@大宮ソニックシティ レポ
【SET LIST】

※「vertical infinity」のインストなし

01.「ULTIMATE」
02.「TO・RI・KO」
03.「Zips」
04.「Web of Night(English Version)」
05.「Juggling」
06.「もはや君なしじゃ始まらない」

−衣裳替え−

07.「白い闇」
08.「はじまる波」
09.「緋の砂」
10.「Timeless〜Mobius Rover〜」

−衣裳替え−

11.「BRING IT ON」
12.「夢幻の弧光」
13.「INVOKE−インヴォーク−」
14.「CHASE / THE THRILL」
15.「LOVE SAVER」
16.「ignited−イグナイテッド−」

EN01
MC

01.「BOARDING」(アコギVer.)(日替わり曲)
02.「ウルワシキセカイ」
03.「Goin'」

EN02
MC

01.「Albireo−アルビレオ−」
02.「Out Of Orbit〜Triple ZERO〜」

MC

私が前回参加したのは3/6の座間だったので、かなり久々のLIVE。SET LISTとか衣裳とか忘れてるところが多々あったので、気分的には初日を迎えたようなもんでした。しかし、1ヶ月半ぐらいしか経ってないのに、こんなにも忘れてしまうもんかねぇ(汗)。

グッズはストラップはまだ売ってませんでした。一体いつになったら販売開始になるのだろう?座間の時はさすがに4月に入ったら購入出来るだろうと思ってたのに〜。前回グッズは何も購入しなかったので、今回パンフとマフラータオルを購入。パンフ見るの楽しみ〜♪やっと見れるよ。

今日は早めの開演時間で、始まったのは10分押しで16:10でした。LIVEが開始するまではジョーズとかに襲われそうなというか、どこかのテーマパークのアトラクションで流れてるようなSEが流れてました。
ステージのバックにあるLEDに「ACCESS」の文字。そういやこういう始まり方だったなぁ〜。

「コズミックイラ1996年から何ちゃら。『vertical infinity』社が作ったversion 8、『infinity』。ハイクオリティーで低価格でお届けします。」とかそういう事がナレーションされてました。前回よりは聞き取れたけど、もう言ってた内容は忘れてしまった・・・。でもこれってまるでUSJのT2のサイバーダイン社だよ(笑)。

最後の方は血液が流れる様子みたいな映像が。かなりリアル。

01.「ULTIMATE」

そうでした、この曲から始まるんだったよね。やっぱりあの衣裳は宇宙飛行士だ。髪の毛が若干短くなったように見えたけど、カットしたのかな?
02.「TO・RI・KO」

CDでは「コーイッ!」って言ってるところが、「グォーイ゛ッ!」っていうシャウトに変わってた。前回のLIVEではこんなシャウトなかったのに。凄く印象的。このシャウトがずっと頭から離れない。タイトル通りこの曲の「虜」になったのは言うまでもなく。

アンプにずっと片足をかけて歌う姿が物凄く格好良かった。
03.「Zips」

タ「2005年LIVE REVOLUTIONへようこそ!」
と言ってこの曲へ。

この曲は掛け合いも多いし、とても盛り上がるね。
04.「Web of Night(English Version)」

「sadness」のところとサビの最後の「Web of Night」のところが掛け合いに。間奏のところは拍を大きく取るようなアレンジに変わってました。
05.「Juggling」

「目蓋の」のところでパンツのところに手をかけて、下にズラすような仕草を。「何でもアリの」のところは「ハァ〜〜〜(吐息)」ってセクシーな感じで。この曲ではいつも目のやり場に困ります。と言いつつ、しっかり見てるんだけど(笑)。

曲の最後には柴崎さんのソロ。ソロが終わった後に「柴崎浩!」と貴教が紹介を。
06.「もはや君なしじゃ始まらない」

物凄くとびきりの笑顔で歌ってくれてたよ。会場の1人1人を見詰めるように「もはや君なしじゃ生きられない 他に代わりは居やしない」って歌ってくれてたから、凄くドキドキした。「私もそうだよ!」って心の中で叫んでしまうぐらい。正直この曲はそんなに好きな方じゃなかったんだけど、今日で大好きになった(笑)。

確か、1番のサビが終わった後に「そうだろ?」って言ってくれたよ。この言葉って「HEART OF SWORD」の最後にだけ言うもんだと思ってたんだけどね。

舞台袖にはける前にSUNAOちゃんの太ももにまとわりついて、かなりヤらしい展開に。曲が終わった後はバンドメンバーのソロ。
07.「白い闇」

あのフェザーがいっぱい付いた衣裳で登場。どこから登場するのか前回見逃してしまったから今回は見逃さないようにしようって思ってたんだけど、気が付いたらいつの間にかステージに立ってるんだよね。どうやってあのステージに立ってるのか知ってる方がいらっしゃったら教えて下さい(^-^;)ゞ。

この歌声聴いてたら、このままどうにかなっちゃいそうだった。この空間にずっと閉じ込められて居たかった。さっきまで跳ねた曲とか歌ってた空間とは打って変わって、まるで異次元の世界に連れて行かれた感じ。
08.「はじまる波」

そういやこの曲が歌われるんだった。初日ではイントロが流れてきた時にざわめきがあったけど、やはりリピーターが多いのか初日ほどの驚きはなかったかも知れないけどねぇ。でもすっかり忘れてた私はかなり動揺。照明でミラーボールが使われてたよ。

私の中ではこのタイミングで聴く「はじまる波」とT.M.R-e時代に聴いた「はじまる波」では随分印象が違う。あの当時はあれこれ思い悩んでたように感じられたんだけど、今では余裕が出てきたというか、貫禄が出てきたというか。それは聴いている側の自分にも当てはまるのかも知れないな。
09.「緋の砂」

スポットライトがSUNAOさんと貴教の2箇所に当てられ、SUNAOさんのソロと貴教のフェイクで始まる。この曲のタイトル通り緋色に会場が染められる。

CDの音源ではそんなに西川節が出てないって思ってたんだけど、LIVE会場で聴く生の「緋の砂」は西川節が炸裂。ビブラートのかけ方とか、フェイクとか。
10.「Timeless〜Mobius Rover〜」

この曲の時はマイクスタンドが用意されてました。

この曲を聴くといつも時空が止まったかのように思える。ミディアムバラードなのにとても力強い。全身全霊で歌ってて、その言葉達が聴いてる側の全身に降り注がれる感じ。
11.「BRING IT ON」

黒の衣裳で登場。この衣裳はかなりお気に入り。でも詳細を上手くお伝え出来なくてすみません(汗)。

この曲の時声にはエフェクトがかけられてます。一瞬音がピタッと止まり、そこでは「ハァ〜」という吐息を入れるシーンあり。

最後の音程はCDとはちょっと違うように歌ってるんだね。これも座間の時はやってなかったような。

アウトロの時LEDには目のアップが映し出されてました。だんだんドアップになっていって、物凄く迫力あり。ステージの端から端まで目だからちょっとビックリ(笑)。
12.「夢幻の弧光」

座間の時は流れ星みたいな、花火みたいな特効があったと思ったんだけど、今回はあらず。これはなくなってしまったのかなぁ?
13.「INVOKE−インヴォーク−」

客との掛け合いが多く、最高潮に会場も盛り上がる。自分もこの曲の時が一番はしゃいでる度がMAXだったかも知れない。LIVEが楽しくて楽しくて仕方なかった。それを抑えきれない感じが自分でもよく分かった。
14.「CHASE / THE THRILL」

英語詞だけど、みんなちゃんと掛け合いには付いて行ってる事に驚き。さすがだ!その事にちょっと感動してしまった。銀テープも飛んできてたよ。ミラーボールの照明も使われてました。

タ「もっと高く!もっと高く!もっと高く!」
と煽ってました。
15.「LOVE SAVER」

曲の最後にヘドバンの嵐。でもなかなか床に這いつくばったままで起き上がれず。大丈夫なのだろうかと不安に。ようやく起き上がったと思ったら、口を大きく開け肩を大きく震わせ呼吸が荒い様子。かなり心配になる。
16.「ignited−イグナイテッド−」

この曲が始まる前にオフマイクで物凄い雄叫びをしているが、何せマイクを通していない為どんな声なのかも聞き取れず。「一体どうしたのだろう?」と会場のみんなも不安な顔を隠せない。

そこまで身を削ってLIVEやって、ホントこの人は加減というものを知らないんだよね。これでこそ西川貴教。「LIVEする為に生まれてきた」っていう言葉はこの人以外に使って欲しくないと思うぐらいに、もうこれでもかってぐらいに激しかった。でもそれを目の当たりに出来てる私達ってある意味恵まれてるのかも知れない。

そんなんになりつつも歌はちゃんと歌ってたんだよね。「歌え、大宮!」って託されたところも沢山あったんだけど。

その後、舞台袖にはけた時はかなりよろけていて、スタッフに抱きかかえられてました。
EN01
−MC−

もうあのまま倒れ込んでしまってるんじゃないかとか色々心配してたのを余所に、アンコールではケロリとして出てきてくれてホッ。あれは余計な心配だったかな(^-^;)ゞ。

出てきて早々、何度も手を合わせてお辞儀をしてました。あれは「ありがとう」という意味だったのかな?

タ「LIVEはナマモノであって生きているっていう本当の意味が分かったような気がします。もう何時の間にか桜も散って5月に入ろうとしてますが。T.M.Revolutionというプロジェクトを初めて丸9年、10年目に突入(←涙を拭う仕草)。俺、9月生まれ、しかも19日生まれ、9年(←めでたい)。考えてみれば10年続けられる事ってそうないよ?お風呂と歯磨きぐらいやで。」

タ「今日は2000人入ってると思いますが、その10倍ぐらいになってるような気がします。他の会場がこんなキャパでも、埼玉だけアリーナとかスタジアムとかしても良いんじゃないの?埼玉で一番良い会場で出来ればと思ってます。って毎回言ってるんですけど、後は皆様のさじ加減で。親戚とか色々連れてきて貰って。」

タ「先生はみんなの担任になれて本当に嬉しい。ここで武田鉄矢の物真似をするのはねぇ。」
と言いつつ、髪の毛を耳にかける物真似を披露。
タ「(IKUOさんに向かって)すぐ他人のフリするでしょ?何だったら振っても良いんですよ?」
サポメンのみんなは誰も貴教に目を合わそうとはしてませんでした(笑)。
タ「誰か武田鉄矢の物真似が出来る若人は居ないのか?いや、むしろ若武者は居ないのか?ってか、やめたっ。怪我したくないから。みんなそう言うけど、やってみろ!出来ないもんですよ。」

タ「また中身のない話ばっかりで時間が過ぎていってるでしょ。世間は14連休の人も居るらしいですよ。もっと働け!我々はずっと仕事ですよ。今日は日曜日で早くから始まりましたし、LIVE始まってからずっとみんなと話す機会がなかったので話してみようかと思ってたんですけど、話す事がないんですよね。」
客「えぇ〜!」
タ「えっ、その『えぇ〜!』っていうのは『帰れ!』って事ですか?(笑) ちょっとグッとくる話もしましたし、もう曲に行っても良いでしょ?みんな過度な期待をしていらっしゃるようですけど、何も言う事考えてないんですよ。あんだけ首振ってたら記憶もなくなっていきますよ!SUNAOさんとか僕は首を振り過ぎてドクターストップがかかってるぐらいですからねぇ。いつか首取れますよ。ゴロンゴロンって転がって行って。(←メガネメガネと同じように顔を探す仕草)」
客「えぇ〜!」
タ「ちょっとファンシーに言うてみただけやのに、『えぇ〜!』って。これやから関東人は冗談が通じへんから嫌やわ。実家帰りたい(←スネモード)。」
と言われ、複雑な心境に(^-^;)ゞ。いやいや、関西人でも「えぇ〜」っていう反応になりますって(笑)。
01.「BOARDING」(アコギVer.)(日替わり曲)

貴教はギターを手にして、
タ「今まで色んな人との出逢いや別れがあり、別れたら別れたでまたどこかで新しい出逢いがある。そういうのを繰り返していくと思うんですが、この曲を聴いて下さい。」

座間では「恋ニモマケズ」のアコギVer.が日替わりでしたが、今日はこの曲。春って出逢いの季節でもあるけど別れの季節でもあるんだよねぇ。そのタイミングで聴けたこの曲は心に沁みたな〜。
02.「ウルワシキセカイ」

「きわどいトコに」のところではTシャツを上に捲ってたよ。左右の花道を縦横無尽に移動してました。
03.「Goin'」

この曲の時だったか、空のコップを頭の上にずっと乗せて歌ってたよ。

タ「飛ぶぞ!」
と最後は一緒に飛んで終了。
EN02
−MC−

タ「何でTシャツ1枚着替えるだけで引っ込むのか分かってんのか?オマエラの声が聞きてーからだよ!聞きてーからだよ!聞きてーからだよ!」
と、何度もシャウト。こっちだって同じく貴方の声が聴きたいからコールもするし、何度も足を運ぶんだよ!と言い返したかったよ。ある意味相思相愛(笑)。

タ「野郎居るか?」
野郎「おぉ〜!」
と、野郎チェックも健在。

01.「Albireo−アルビレオ−」

この曲のイントロ聴くだけで「おぉ、来たよ、来たよ!」って思っちゃうんだよね。

「SEVENTH HEAVEN」のアルバムでもツアーでもいつもトップバッターにあった曲がアンコールで出てくるのって何だか不思議な感じがしたなぁ。
02.「Out Of Orbit〜Triple ZERO〜」

タ「ラストにこの曲!歌え、大宮!」

みんなの声がよく揃ってて、ホール中に響き渡ってた。「ラスト」という言葉、聴きたくないぐらいにずっとこの空間に居たかったなぁ。
−MC−

サポメンの紹介をした後、最後に生声で、
タ「また逢おうぜ!」
と言ったあと、貴教は舞台を去って行かれました。
今日はとても楽しくて仕方がないLIVEだった。中身がないくだらないMCも、歌も、衣裳も、何もかも。貴教から発せられる全てを受け止めたいって思った。今日あった全てを全部自分の記憶に留めておけるものならそうでありたいな。でも既になくなってる部分もあるんだよね。そんな自分が不甲斐ない。

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